介護者と介護制度

認知症介護を考えるうえで重要なことに、介護制度があります。
介護制度の中核をなすのは介護保険となります。

介護保険は一般的な保険と同じく、加入者は保険料を毎月支払い、万が一の際に保険料が支払われます。
万が一とは当然、介護を必要とする状態になることを指し、認知症がその中心となります。

介護制度は認知症患者自身に関係があるのはもちろん、介護者にとっても大切なこととなります。

第一に、介護の際の諸費用を支払う、もしくは管理するのは介護者になり、保険料の給付により負担が軽減するからです。
介護者にとっての負担は、介護による肉体的・精神的負担はもちろん、介護にかかる費用について経済的負担もあるのです。

認知症は多くは高齢者がかかるもので、介護費用には年金が充てられることが多いです。
ただ、自宅介護である場合には介護者である家族が、施設に入居した場合でも家族が、様々な面で患者の面倒を見なければなりません。

自宅介護の場合は、デイサービスショートステイなどの制度があります。
こちらは介護保険制度のもとに運営されているサービスであり、利用の際に保険料が一定額支払われます。

また、施設の入居にしても、介護保険料を施設の入居費に充当することができます。
介護制度や介護保険は、主に経済的な面で、介護者や家族の負担を軽減します。

介護保険については、40歳になってから加入することになっています。
認知症や介護は今後誰もが直面する問題であり、自分が介護者になる可能性も高いです。
今から知識を得ておくのも大切です。

このブログ記事について

このページは、codaが2012年10月20日 08:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「病院や施設での介護」です。

次のブログ記事は「介護者と家族の助け」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja