介護者どうしのネットワーク

認知症介護には、患者本人はもちろん、周囲の人間も労力を必要とします。

初期の認知症や、認知症の前段階では、自宅で家族の方が介護者となる場合が多いでしょう。

初期の段階では、患者の方もまだ頭がしっかりしている部分も多いです。
そのため、ある意味では最も対応に注意を要する時期かもしれません。
介護者の方も、患者の方も、お互いに大きなストレスを受ける時期と言えるでしょう。

症状が進み、認知症であることがはっきりした場合は、施設に入居する場合も多いでしょう。
自宅介護を続ける方もいますが、デイサービスなどの利用が必要になってきます。
ただ、施設やデイサービスの利用をしたとしても、家族や介護者の方の苦労は続きます。

介護の問題点は、患者のケアはもちろんですが、それよりも最近は、介護者のケアがより重要視され始めています。
介護者は介護をするほかに、自分の生活を成り立たせる必要もあります。

また、介護者になる方は年齢的にも、生活面で様々な変化の多い時期と重なるため、大きなストレスになる可能性があります。

介護者のケアとして重要なのは、体力や経済面での助けはもちろん、相談できる相手の存在が重要です。
特に、介護者同士でのネットワークづくりなどは有効でしょう。

ネットワークとは、具体的には、例えば施設やデイサービスを通じての介護者同士の交流です。
施設などでは、季節の行事ごとにイベントを開くところも多いですから、それを通じて、介護者同士のネットワークづくりをするのもいいでしょう。

また、町内会等で、介護者仲間を見つける取り組みなども見られます。
ネットワークづくりにより、介護者にしかわからない悩みを共有することで、ストレスはかなり軽減されます。

このブログ記事について

このページは、codaが2012年10月20日 08:26に書いたブログ記事です。

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