2012年10月アーカイブ

認知症介護には、患者本人はもちろん、周囲の人間も労力を必要とします。

初期の認知症や、認知症の前段階では、自宅で家族の方が介護者となる場合が多いでしょう。

初期の段階では、患者の方もまだ頭がしっかりしている部分も多いです。
そのため、ある意味では最も対応に注意を要する時期かもしれません。
介護者の方も、患者の方も、お互いに大きなストレスを受ける時期と言えるでしょう。

症状が進み、認知症であることがはっきりした場合は、施設に入居する場合も多いでしょう。
自宅介護を続ける方もいますが、デイサービスなどの利用が必要になってきます。
ただ、施設やデイサービスの利用をしたとしても、家族や介護者の方の苦労は続きます。

介護の問題点は、患者のケアはもちろんですが、それよりも最近は、介護者のケアがより重要視され始めています。
介護者は介護をするほかに、自分の生活を成り立たせる必要もあります。

また、介護者になる方は年齢的にも、生活面で様々な変化の多い時期と重なるため、大きなストレスになる可能性があります。

介護者のケアとして重要なのは、体力や経済面での助けはもちろん、相談できる相手の存在が重要です。
特に、介護者同士でのネットワークづくりなどは有効でしょう。

ネットワークとは、具体的には、例えば施設やデイサービスを通じての介護者同士の交流です。
施設などでは、季節の行事ごとにイベントを開くところも多いですから、それを通じて、介護者同士のネットワークづくりをするのもいいでしょう。

また、町内会等で、介護者仲間を見つける取り組みなども見られます。
ネットワークづくりにより、介護者にしかわからない悩みを共有することで、ストレスはかなり軽減されます。
家族の誰かが認知症になれば、介護者となるのはまず家族でしょう。

認知症は高齢になるにつれ、発症の確率が高くなりますので、一般的には家の中でも割合高齢な方が認知症となり、介護者はその妻か夫、そして子供となります。

認知症を発症した方の妻や夫となると、同じく高齢の場合があるので、体力的な面では介護者になるのは難しいでしょう。
したがって、多くは子供が介護者になるのです。

よくあるパターンとしては、二世帯住宅などでのケースです。
例えば、その家の旦那さんの親夫婦が同居しており、王や夫婦のいずれかが認知症になった場合です。

旦那さんは仕事がありますので、日中は介護に参加できません。
子供がいたとしても、学生ならば同じでしょう。
すると、自然と介護者になる確率が高いのは奥さんになるわけです。

しかし、奥さんは家事をする必要があり、それに加えて介護をするとなるのは非常に大変です。
特に、介護者には力仕事が求められます。
入浴やトイレの介助となれば、かなりの体力を必要とします。

このように考えると、認知症の患者一人に対し、介護者が一人と言うのはかなり苦しいのがわかります。したがって、まずは家族の助けが必要となります。

家族でできる限り介護を分担して行うなどの工夫が必要でしょう。
また、デイサービスなどを利用し、プロの方と共同での介護も好ましいでしょう。

介護をするにあたっては、認知症の方はもちろん、介護者となる方へのケアが重要になります。
家族の負担も考慮し、施設の利用なども頭に入れておきましょう。
認知症介護を考えるうえで重要なことに、介護制度があります。
介護制度の中核をなすのは介護保険となります。

介護保険は一般的な保険と同じく、加入者は保険料を毎月支払い、万が一の際に保険料が支払われます。
万が一とは当然、介護を必要とする状態になることを指し、認知症がその中心となります。

介護制度は認知症患者自身に関係があるのはもちろん、介護者にとっても大切なこととなります。

第一に、介護の際の諸費用を支払う、もしくは管理するのは介護者になり、保険料の給付により負担が軽減するからです。
介護者にとっての負担は、介護による肉体的・精神的負担はもちろん、介護にかかる費用について経済的負担もあるのです。

認知症は多くは高齢者がかかるもので、介護費用には年金が充てられることが多いです。
ただ、自宅介護である場合には介護者である家族が、施設に入居した場合でも家族が、様々な面で患者の面倒を見なければなりません。

自宅介護の場合は、デイサービスショートステイなどの制度があります。
こちらは介護保険制度のもとに運営されているサービスであり、利用の際に保険料が一定額支払われます。

また、施設の入居にしても、介護保険料を施設の入居費に充当することができます。
介護制度や介護保険は、主に経済的な面で、介護者や家族の負担を軽減します。

介護保険については、40歳になってから加入することになっています。
認知症や介護は今後誰もが直面する問題であり、自分が介護者になる可能性も高いです。
今から知識を得ておくのも大切です。
認知症を考える際、避けて通れないのが介護の問題です。

介護の問題でも特に重要なのは、介護者の問題です。
介護者は大きな負担を強いられますし、自分の生活を一部犠牲にする必要性も出てきます。

介護を仕事として行う介護師の方も、その激務さや労働環境に不満をもっているくらいです。
自宅で介護をする際の介護者は、患者の家族であるのが普通でしょうが、いくら家族でも無償で介護をするのは非常に苦しいものがあります。

介護者の負担を考えた際、やはり施設病院を利用することを考えるでしょう。
施設や病院での介護にマイナスイメージを持っている方もいるでしょうが、患者と素人の介護者が共にストレスを感じながら生活するよりは、プロの方に任せた方がメリットが多いことも珍しくありません。

自宅以外での介護では、基本的には施設の入居となります。
施設には介護士の他、常駐の看護師なども存在します。

患者の多くは高齢者ですから、急に体調を崩す場合もあります。
その際に病院を利用することになるのです。

施設の入居には、当然ながら費用がかかります。
多くの場合は、患者自身の年金などを利用することが多いようです。

入居にあたっては、例えば、賃貸住宅に住むようなものをイメージすればいいでしょう。
最低限の持ち物と、入居にあたっての頭金、それから、月々の料金が発生します。

入居後は介護士が新たな介護者になるわけですが、仕事とはいえ彼らも大きな負担を背負います。
患者の性格等について、介護士の方と定期的に話し合いをするのが良いでしょう。
今や認知症介護に関する問題は、誰もが直面する問題の一つとなりつつあります。

仮に自分が認知症にも、あるいは介護者にならなくとも、介護制度や福祉制度は国民全体にかかわる問題ですので、まったく関係の無い人はいないのです。

とは言え、介護をする際に大きな負担を強いられるのは、認知症患者と共に、介護者になります。
特に、家族や親戚などが自宅で介護をする際は、その労力は大変なものになります。

家族が認知症になった場合、症状が軽いうちや、認知症と気が付かないうちは、施設に預けるなどのことはないでしょう。
したがって、初期の段階では、多くの人が自宅での介護を経験することになります。

わざわざ自宅で介護をしなくとも、施設でプロの方に任せるのがいいとお思いの方もいるでしょうが、自宅介護にはそれなりのメリットがあるのです。

どんな病気でも同じですが、特に認知症は、精神的な面でのケアが重要になります。
したがって、住み慣れた家にいるだけでも、患者にとってはプラスになるのです。

問題は介護者の負担です。
自宅介護を一人の介護者で行うのは、かなり無理があると言えます。
ですから、介護者は複数、できればプロの方と共同で行うのが良いでしょう。

自宅介護の際の、介護者支援の方法としては、デイサービスショートステイがあります。
デイサービスは訪問介護であり、ショートステイは日帰りでの施設の利用です。

自宅介護の大変さと、介護者の労力を考えれば、保険の利く二つのサービスは必須のものと言えるでしょう。
介護は現代社会では多くの人にとって関わりのある病気です。

高齢の方ならば、将来的に自分が認知症になる可能性がありますし、若い人は、自分の親や親戚が認知症になった際、介護などの負担を考える必要が出てきます。

言い換えれば、介護者になる可能性があるという訳です。

介護者とは、家族や親戚はもちろん、介護師や看護師なども当てはまります。
介護を実際にする人を広く指す言葉でもあります。
ですから、多くの人は介護者になる可能性があるのです。

特に、現在は平均寿命も延びており、認知症は高齢者になるほど発症率が高くなります。
今後ますます、認知症や介護に対する問題が大きくなるのは間違いありません。

認知症について考える際、介護する側もされる側にも共通して言えることがあります。
それは、負担とケアです。

特に、介護をしていて大きな負担を受けるのは介護者のほうです。
介護者は、一般人ならば若い人や仕事をしている方になります。
ですから、自分の生活と介護との両立が必要になるのです。

また、負担と言っても、精神的な負担から、肉体的な負担、さらには経済的な負担もかかります。
それらすべてに置いて、介護者のケアが必要になるのです。

介護者の負担とケアの重要性を知るには、介護を仕事としている人の声を聞くのがいいでしょう。
その実態は、正直に言えば激務であり、同程度の激務をしている看護師などと比べると給料などは低いのが現状です。

いわゆるプロの方ですら根を上げるのが介護ですから、その負担は計り知れず、ケアの必要性が理解いただけるかと思います。
認知症という病気は、今や多くの人にとって他人ごとではない病気になっています。
と言うのも、そもそも認知症は、高齢者がかかる可能性の高い病気であります。

加えて、現在はもちろん、今後も高齢化が進んで行きます。
加えて、少子化により若い人の数は減少していきます。

この傾向が進めば、数の少ない若い人によって、数のおおいお年寄りの世話をする必要が出てくるのです。
仮に、高齢の方が認知症を発症すれば、ほぼ間違いなく介護が必要になるでしょう。
介護は普通に考えれば、始めのうちは家族や周囲の方が行うことになります。

介護施設に入居させるとしても、定期的に面会する際、本人と会って話をする機会は必ずあります。
すると、認知症患者への対応の仕方は、最低限知っておく必要が出てきます。

認知症患者への対応については、認知症について知ることが必要になります。
認知症の特徴としては、物忘れや情緒不安定があります。
しかし、病気にかかっているとはいえ、相手は長い間生きてきた方です。
ですから、物忘れをしたからと言って、厳しく注意したり怒ったりなどの対応をすれば、相手のプライドが傷つきます。

ただでさえ情緒が不安定な状態なのに、病気のために注意されたりすれば、相手は当然感情的になります。
認知症患者への対応としては、まずはそのあたりが大切なことになります。

逆に、認知症患者への対応として有効なのは、相手を肯定することです。
その上で、間違いを訂正するのではなく、正しい方法を提案すると言った対応をすれば、トラブルは起こりにくくなります。
認知症と介護と言う言葉は、ここ数年でいっきに認知度が高くなりました。
そもそも、認知症という言葉自体が、最近できたものであることも関係しているでしょう。

認知症は皆さんご存知の通り、物忘れなどから始まり、周囲の状況判断が困難になり、最終的には運動機能に障害が起こったり、情緒不安定になったりします。

初めの物忘れと言う症状が特徴的なため、以前は痴呆症などと呼ばれていました。
しかし、患者や関係者への配慮から、認知症と言う言葉を使うようになったのです。

認知症に介護がつきものなのは、先ほど述べたように、症状の一つとして、状況判断が困難になったり、運動機能が衰えたりすることが原因です。
それらの症状は、排便行為にも様々な支障を引き起こすのです。

また、食事に関しても同じでしょう。
食事を作ることはおろか、食事を食べたこと自体もはっきり認識できないのが、認知症の特徴です。

まして、火や刃物を使った調理などは明らかに危険です。

認知症と、それに伴う介護の必要性については、介護者の苦労が一つの問題となっています。
介護者とは、まずは患者の家族や親戚など、周囲の人間が当てはまります。

【認知症の症状】 家族に症例が出たとき
このサイトも参考にして下さい。

症状が重くなり、個人での介護が難しくなれば、今度は介護師や看護師が新たな介護者として患者のお世話をすることになります。

個人が介護を行うことは、肉体的にも精神的にもかなりの負担を伴います。
また、介護を仕事とするプロの方でも、仕事上の労力はかなり大きい物になっています。

ですから、認知症と介護を考える際には、患者のケアはもちろん、介護者のケアも大切な要素になってくるわけです。

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